昨日、LIXILメンバーズコンテスト2023の授賞式に行ってきました。
会場は、ディズニーランドの隣、シェラトン・グランデ・トウキョーベイでした。
リフォーム部門で、全国16社の中の「地域最優秀賞」に選んでいただいたのですが
コロナ過で、リアルの開催は4年ぶりだったとの事で貴重な機会に恵まれてよかったです。
全国のトップレベルの住宅会社・工務店の方が多く様々なコンテストで入賞常連の方もいていい刺激になりました。
最終的にはグランプリ候補3点の中からグランプリを決定するのですが
プレゼンテーションの後、審査員の方からの突っ込んだ質問が多くありました。
新築部門、リフォーム部門、どの作品もレベルが非常に高かったです。
いつか、自分も手掛けた物件が、グランプリ候補に残りたいとも思いました。
審査委員の方の意見も非常に参考になりました。
リフォーム部門審査員長の三澤文子先生や審査員の前真之先生の言葉が印象に残っています。
三澤さんは関西なので、阪神大震災から今日まで住宅の耐震化に尽力されてきた方です。
先月の能登の地震を踏めてもですが既存住宅の耐震化について講評などでを
前先生は東大の准教授で、住宅業界にて断熱のことを勉強していれば誰でも知っている方です。
特に、創エネ(太陽光発電)の事に関して力説されていました。
デザイン性と屋根の太陽光発電は、設計者として、いかに良いデザインで解決するかが自分自身の課題です。
今後、耐震性能、断熱性能、太陽光発電の創エネに関してさらなる研鑽を積まねばと再認識しました。
まだ発売前ですが、建築知識から出版される
「心地よい暮らしの間取りとデザイン2024」
に施工例が掲載されます。
発売は2月21日です。興味のある方は見てみてください。
全国の参考になる、新築やリフォームの施工事例が多数掲載されています。