今日は 鳩山町 は39.6℃で日本で一番暑い場所になりました。
正直、外での仕事はしんどいどころではなくて危険です。
室内でも、エアコンをつけないと熱中症の危険もあります。
今日みたいな暑い日でも、高気密高断熱だとエアコンの効き目が違います。
最近、施工したリノベーション住宅の気密測定をしました。
完成した事例はコチラ。
気密測定の結果。
気密性能を表すC値は1.0㎠/㎡です。
弊社の新築住宅は、C値は0.5㎠/㎡以下になるように施工しているのですが、
リノベーションで、この数値は非常にいい値です。
新築だとC値は0.2㎠/㎡が最高なのですが、
弊社として、リノベーションのC値は最高レベルの値です。
同業者の方なら、共感してもらえると思いますが、
新築と違って、リノベーションの方が、複雑で、現状の状態に合わせながら施工していくので、
気密性能を確保するのは非常に難しいです。
個人的な感想としては、リノベーションでC値が1.0㎠/㎡以下はすごくいい値だと思っています。
たぶん、10年前くらいだと、新築住宅の気密測定をしている会社さえも少なく、
C値が1.0㎠/㎡以下の新築住宅は、「すごくいい気密性能住宅」と言われていたので。
新築だと、今では、C値が0.1㎠/㎡以下で施工している会社も珍しくありませんが。
正直、C値が0.1㎠/㎡以下じゃない新築住宅は多く存在しています。
「高断熱」だけでなく、「高気密」も非常に大事です!
高気密高断熱住宅にこだわって施工している弊社としては、
よかったのと、ホっとしてます。
施工した職人には感謝です。
ちょうど、今日も現場にいたのですが、やはりエアコンの効きが違います。
エアコン1台で、1階部分30坪ほどですが、涼しさをキープしてました。
気密性能が悪い住宅だと、エアコンの効きが悪く、何台も稼働しないとだめかもしれません。
その分、電気代も高くなりますよね。
暑い鳩山町に住んでるからこそ、「高気密高断熱」は大事なんだと改めて実感しました。
新築やリノベーションをお考えの方は、ぜひ「高気密高断熱住宅」を考えていただきたいです。
ちなみに、リノベーションの前と後の写真です。
リノベーション後
リノベーション前