専務 松本 自己紹介へ

共通テストにコルビュジェが出た!

2023/01/16(月) 日々のこと

受験生は2日間お疲れさまでした。

共通テストの国語の問題に「ル・コルビュジェが出た!」って聞いて、

建築を生業にし、「ル・コルブジェ」が好きな者として、何か嬉しい気持ちです。

久しぶりに、書棚にあるル・コルビュジェの本を開いて見たくなりました。

 

ルコルビュジェ

 

ル・コルビュジェは、大学に入って一番最初に覚えた建築家でもあります。

自分にとっても建築を学び始めたスタートラインでもあります。

 

最初の設計の授業で、サヴォア邸をトレースしたのを思い出します。

 

トレースってトレーシングペーパー(透ける紙)に平面図をなぞって描く作業です。

なぞるだけって簡単な感じもしますが、慣れない製図の鉛筆で描くので

何度も綺麗に描き直した記憶があります。

製図は手書きで何度も描かせられた日々だったなぁ。

 

コルビュジェは、建築を学んだ人なら、

知らない人いないくらい有名な建築家で「近代建築の父」と言われる人です。

日本にも世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐」として

上野に国立西洋美術館があります。 

 

それにしても、国語の問題を解いてみましたが、

難しかったです。

 

今の方が建築の知識はあって、文中に出てくる「礼拝堂」や「修道院」が

「ロンシャンの礼拝堂」や「ラ・トゥーレット修道院」を示していて、

どんな感じの建物で、どんな平面図なのかの知識はあるのですが・・・。

読解力を磨かねば。

 

ル・コルビュジェ

 

年明け早々、昔を思い出して、

より一層、設計力の向上の努力をせねばと思った次第です。

 

 
 
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