入間郡毛呂山町で、お施主様のご要望で
和室を古民家カフェスタイルのリビングにリノベーションしました。
元々、6畳2間続きだった部屋を部分解体して、室内をつなげました。
既存の残せる部分は再利用し、押入や床の間などは撤去して、新しく畳の小上がりスペースを設けています。
真壁造りの京壁は残せる部分は、手をくわえずそのままにしています。
二間の下がり壁を撤去して、フローリングを張ったので空間が広がりました。
照明の傘部分とも上手く色合いが調和しています。
小上がりは40㎝の高さで座るのには、ちょうどいい高さです。
元々、押入だった部分の柱は構造的に必要なので残しています。
押入だった部分の天井は杉板材を張っています。
柱と天井材には自然塗料のオスモカラーを塗装しました。色はローズウッドです。
塗装したことで、古民家カフェスタイルの感じに仕上がっています。
下がり壁だった部分の長押を補修して、埋木しています。
下がり壁がなくなったので、6畳二間の空間が広くなりました。
京壁部分は既存のまま残して、リフォームした箇所はクロスを施工しています。
床の間だった部分は床のレベルを同じにしています。
床材はアカシア材の無垢材を施工しました。最近、アカシア材のフロアー材は人気がある床材です。
床の間と収納の天井にはダウンライトを施工して、ライトアップできるようにしました。
上の写真は撤去する前の下がり壁と欄間です。
間仕切りの欄間は、小上がりと収納の間の壁に意匠デザインとして再利用しました。
小上がりの畳です。柱の部分は上手く加工して畳を敷いています。
畳は熊本の国産の畳表です。
3畳程のスペースですが、寝転がったりしくつろげるのがいいですね。
ちょっと狭いかもしれませんが、お布団を敷いて寝ることもできます。
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