毛呂山町の木の家の現場です。
現在、建築中の木の家は長期優良住宅の認定を取得しているので耐震性だけでなく、断熱性にも優れた住宅です。最高等級の等級4を取得しています。施工方法は充填断熱工法で、壁にはアクリアネクスト、床にはアクリアUボードピンレスを使用しています。
写真は浴室の断熱材の施工状況です。間柱と間柱の間、土台と胴差の間に、隙間なく断熱材を充填して、断熱材の耳をタッカで留めています。
天井より上の部分は外部扱いなので断熱材は天井の裏に施工します。
筋交いがあると断熱材を施工するのは大変です。
普通の部屋ではこれで終了ですが、写真は浴室の断熱材の施工状況です。ユニットバスの納まりの関係もあるのですが、断熱材の外側にシートを張り、薄い合板を張って断熱材とユニットバスの壁面と接しないようにしています。ユニットバスが納まるようにしています。
2階は床の剛性をとるためにネダレス工法ですが、1階は根太工法です。
不陸の調整や配線のしやすさを考慮して、根太を使用しています。
この根太の上に115mmの合板を耐水合板を敷いてその上に仕上げのカバザクラの無垢材を一枚一枚張っていきます。1階の床は全面無垢のカバザクラになります。
断熱材は玄関土間や浴室の床以外は全部敷き詰めています。玄関土間や浴室周りには気密性を高めるために基礎と土台の間には気密パッキンを敷きつめています。