昨日、飯能の原木市場開催された記念市に行ってきました。
年に一度の埼玉県の原木の記念市なので埼玉県の優良原木が多数出品されていました。
引取りにはいきますが、買い付けは、社長特権でなかなか競りには参加してないので、記念の競市は建築現場を行ったりたり来たりしてるので久しぶりです。
圧巻だったのが、全日本木材市場連盟会長賞を受賞した、直径が54㎝で長さ13mもある檜丸太でした。
なかなか、記念市でもお目にかかれない貴重な丸太です。長さ13mはかなり特殊なので用途が限られる感じがします。
長さはだいたい山から出すときは搬出がしやすくするために短く出すのですが、13mの長さはかなり珍しいです。
落とされた買い方さんは神社・仏閣の柱や、もしかしたら、どこかの木造で築城の計画があるお城の柱材として使われたりするのかもしれません。
原木価格はこの日の最高額でした。
買い方は競で価格は買い手が多ければどんどん値上がったりもしていくわけです。
立米単価で取引するので結構びっくりする金額になってました。個人的には競で初めて聞いた立米単価の数値でした。
で、この檜丸太は1本数百万円。
詳しい値段は書けませんが、高級車1台は買えると思います。
今年は、9月の台風の影響で今ままであまり多く原木が出ていなかったので、相場としては全体的に原木価格が上がってきてたように思います。消費税が上がる予定があるので、それを見越してかもしれません。