鳩山町で浴室と洗面所のリフォーム工事です。
浴室は既存のタイル張りの浴室からユニットバスにリフォームし、洗面所は床の張替え、天井壁のクロスの張替え、洗面化粧台の交換のリフォームをしました。
ユニットバスはTOTOのサザナシリーズのユニットバスです。
窓の位置も変えて、窓は断熱窓に交換しています。
浴室のリフォームをするときには断熱のことも考えてリフォームするのがお勧めです。
10月くらいの週刊文春の記事にも「温かい家は寿命を延ばす」ことが書かれている記事が出ていました。
もう、建築にたずさわっている人の間では当たり前のはなしですが、一般誌に掲載たことは広まっていくと思うのでいいことだと思います。
当社では新築の時は、当たり前のように、断熱性能は高断熱が標準です。長期優良住宅仕様で設計しています。
断熱性能を表す数値でいうとUa値という値が0.6以下くらいで、気密性C値は1.0以下が標準です。
この指標は車の燃費みたいなもです。
車の燃費でいうとリッターあたり数値が大きい方が燃費がいいということになりますが、住宅の性能を表す、Ua値やC値は数値が低いほど性能がいいです。
ちょっと話がずれましたが、30年前の住宅と今の住宅を比べると断熱性能は全然違います。
ヒートショックという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、冬場に、寒いトイレや浴室洗面所などで起こる可能性が高いです。
原因は、断熱性能が低いことです。
ですので、浴室をリフォームする際には、断熱リフォームも検討されることを共和木材でもお勧めしています。
上と下の写真はリフォーム前の前と後の写真です。
浴室は在来工法のタイル張りだったので解体には少し手間がかかります。
洗面所は床も一度全部はがして、床の下地から交換しました。
洗面化粧台はTOTOのサクアシリーズの洗面化粧台です。
以前の洗面化粧台に比べると、扉も開き扉ではなく引出しになっていてます。
収納スペースも下までにも引出で収納スペースがあります。
床材は、昨年リフォームさせていたいただいた床材と合わせて一緒のフローリングです。
床下にもぐるための点検口は断熱材がある断熱仕様の床下点検なので、冬の寒さを低減できます。