間が空いてしまいましたが、鶴ヶ島の現場の続きです。
木材を塗る塗料にも自然素材のものを使用しています。
今回は外部の軒天と内部の天井や窓枠材、建具などにオスモカラーを使用しました。
自然塗料というとオスモといわれるくらい建築業界に浸透している塗料です。
オスモはドイツの製品で、ドイツはご存じのようにヨーロッパのなかでも環境については厳しい国なのですが、その国でも認められた無公害木材保護塗料の自然塗料です。
オスモカラーはひまわり油、大豆油、といった自然の植物油と植物ワックスからできていて、人体や動植物に安全な自然塗料です。
内装に塗っているのはつや消しですが、塗ったばかりだと塗った部分と塗ってない部分の違いが判ると思います。乾燥にはだいたい半日から1日くらいで乾きます。塗った後は木に浸透して木の美しさを引き立ててくれます。
自然塗料なので、小さなお子さんがいるご家庭にはいつもオススメしています。
クラフトフェアに出店している木工製品にも、自然塗料のオスモやリボスの塗料を使用しています。