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リフォーム|外窓・内窓

祖父母から受け継いだ、父の実家を断熱・耐震性能向上リノベーション

鳩山町 C様邸

  • 柱と梁の状態にして、耐震・断熱性能向上リノベーションをしました。

  • 開口部の窓も新しく断熱窓に交換しました。

    LDKの入り口は開き戸から引戸に変更しています。

    床を下地から改修しているので、廊下と居室の段差も解消しました。

     

  • リノベーション前は、建具で仕切られ、部屋が区切られていました。

    リビング・ダイニング・キッチンをつなげて一体的な空間になりました。

     

  • 対面式のキッチンに位置を変更しました。

    ダイニング側の壁にはカウンターと収納を造作しています。

    収納は可動棚なので、収納するものによって上げ下げできます。

     

  • リビング側からキッチンを見た感じです。

    幅は柱芯で9尺なのですが、建具と垂れ壁を取っ払って、部屋をつなげたので、

    奥行のある空間になりました。

     

  • 当初は洗面脱衣室は改修しない予定でしたが、

    床の段差解消や断熱施工の関係で、建具を交換して断熱改修しました。

    コチラの建具は、縦辷り窓の窓枠の高さ2000mmに揃えてデザインしています。

     

     

  • リビング南側の開口部は、以前よりも窓の高さを高くしています。

    開口部は広くなったのですが、断熱窓を採用しているので、以前よりも開口部の断熱性能は向上しました。

    屋根に形状の関係で、天井の一部は勾配天井です。

    天井にはカーテンボックスを埋め込んでいます。

     

  • 壁を取り払って、対面式のキッチンに配置換えしました。

    天井が繋がったので、空間が広い印象になりました。

     

  • システムキッチンは

    タカラスタンダードの「トレーシア」です。

    扉の色はミックスウッドダーク・ブラックモール。

    キッチンパネルはストーンホワイトです。

     

    柱や壁がなくなったので、すっきりした空間で、

    キッチンからダイニングやリビングが見渡せます。

     

     

     

  • 以前のキッチンは東側の壁付けで、I型キッチンでした。

    キッチン部分は、外に突き出ていたので、その部分を減築し、

    耐震壁を設けて耐震性能を向上させています。

     

    窓は、縦すべり出しの断熱窓に交換しています。

     

  • リノベーション前は掃き出し窓だった部分に、勝手口の入り口を設置しました。

    勝手口ドアは採風モデルタイプで、窓を上下させて風を室内に取り込みます。

    壁面には、収納棚とパントリーを増設しました。

     

    収納棚の上部は、反対側の洗面スペースのあかり取りとして室内窓を設置しています。

     

  • LDKからみた和室入り口と玄関ホール。

    建具の高さは約2000mmで、

    玄関の天井の見切り材と建具の鴨居の高さを合わせるように、設計しています。

    玄関の西側には、縦すべり出し窓を新しく設置して、風と光を取り込んでいます。

  • 以前の階段が急だったので、緩やかな勾配になるように新しい階段を設置しました。

    床材の柄と合わせて、ハードメープル集成材で造作しています。

    階段の横の壁や柱は、耐震補強して撤去しました。

    以前と比べると、すっきりした印象の階段になりました。

     

  • 以前の外壁は、傷みが進んでいたので、

    外部は、2階の屋根瓦と1階の一部は残して、下屋、外壁を下地から交換しました。

    南側の縁側部分は減築して、耐震性能と断熱性能を高めています。

    開口部は小さくして断熱窓を採用したので窓から熱欠損が減ります。

     

    見た目は新築同じような感じです。

    リノベーションで、ここまで大きく変わります。

     

  • 外観の夕景。

  • 玄関引戸も新しい引戸に交換しました。

    LIXILのJS P16型を採用しています。

    玄間ポーチの柱やタイルは、一部は解体していますが、以前のままにしています。

  • リノベーション前は、玄関の屋根は入母屋形状だったのですが、

    雨仕舞や納まりなどを考慮してシンプルな屋根構造に改修しました。

     

  • 1階の縁側部分は解体して、減築しました。

    減築したことで、屋根材や外壁材や内装材の面積が減ったので、コスト削減につながっています。

     

  • 北側の外観。

    勝手口の位置をを変更し、開口部も減らしました。

     

  • 左側(東側)は、以前の増築した部分で、その外壁は改修しないで残しています。

    屋根部分は、下屋の全体を下地から改修しました。

    雨漏りがないように、垂木、野地板などの下地材やアスファルトルーフィングを新しく施工しています。

     

    手前(北側)の、屋根部分は撤去しました。

     

  • 2間続きだった和室は、半分を洋室に、もう半分を和室に間取りを変更しました。

    以前の和室部分は、建具が多く、耐震性能が低かったので、耐力壁を配置して耐震補強しています。

    4畳半の畳部分と床の間を設けました。

  • 床の間の奥の壁は、アクセント壁としてクロスの柄を変えています。

  • 襖も新しく新調しました。

  • 登りやすいように上側で折れ階段にし、全部新しくしました。

    階段材はハードメープルの集成材です。

    以前より、勾配が緩やかになったので登りやすくなったと思います。

  • ハードメープル集成材の上にベッセル式の洗面器を設置しました。

     

  • 洗面器の上には、同じハードメープル集成材で棚を設置しました。

  • 洗面器の上部には、FIXの室内窓を設置して、洗面スペースの明かり採りにしています。

    反対側はキッチンで、裏側は可動棚になっています。

  • 床材はトイレと同じサニタリー用の水に強い床材です。

    パナソニックのアーキスペックフロアー 石目調です。

  • トイレ空間も新しくなりました。

    天井から壁、床、窓も改修しています。

    断熱材も屋根には吹き付け断熱、壁には高性能グラスウール、床材はネオマフォームを施工しています。

    窓は樹脂窓のトリプルガラスです。

     

  • トイレはTOTOの組み合わせ便器 ピュアレストQR。

    床材は水汚れに強いパナソニックのアーキスペックフロアー サニタリー用です。

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