Q&A

Q.中古住宅を買う予定なのですが、注意する点はありますか?

注意する点は、購入後のリフォームやリノベーションする場合は、購入前にインスぺションすることをおススメしています。

 

耐震性能や、石綿(アスベスト)の含有の有無などは、分析調査をしないとわからない部分が多いです。

壁紙クロスなどが張り替わっていて綺麗でも、内部は傷んでいる状態は多いです。

ひどい物件ですと、白蟻の被害にあっていたり、内部結露が原因で、躯体が腐っている場合もあります。

水道の状態も大事です。築古の物件ですと、給水管に鉄管を使用しているので、赤さびが発生している場合もあります。

給水管の鉄管の耐久年数は約30~40年程度です。

 

その場合、購入してからのリフォーム費用は多くかかります。

 

その他、2006年9月以降に着工した住宅でない場合、アスベストが建材に含まれている可能性があります。

その際、改修工事に、アスベストを解体処分費用が多めにかかります。

 

2022年4月以降、以下の場合に請負業者による石綿(アスベスト)の事前調査報告義務になりました。

 

・建築物を解体する作業を伴う建設工事であって、当該作業の対象となる床面積の合計が80㎡以上であるもの

・建築物を改造し、又は補修する作業を伴う建設工事※1であって、当該作業の請負代金の合計額が100万円(税込)以上であるもの

 

2022年現在、建築物石綿含有建材調査者でなくとも事前調査はできますが、

2023年10月以降資格を持っていないと、100円以上のリフォーム前のアスベスト事前調査さえできません。

 

共和木材では、建築物石綿含有建材調査者はもちろん、

既存住宅状況調査技術者、石綿作業主任者の有資格者が在籍していますので

安心してリフォーム工事をご依頼いただけます。

 

 

ご質問やご依頼は、公式LINEから問い合わせできます。

 

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